小石川の日記

みんなちがってみんなE

ギャル曽根の食べ方を真似たら

あくまでも、「食べ方」。食べる量はとてもじゃないけど無理だ。

自分のひとくちがどれだけかをあらかじめ確認しておき、それだけをお箸やスプーンで持ち上げて一気に口の中へ放り込む。すると、なぜだかいつもより美味しく感じるから不思議だ。なぜなんだろう。味覚を感じる舌全体に乗っかった食べ物は、「美味しい」という事実だけを味わわせてくれる。

特に、ラーメンやうどんなどの麺類が美味しい。いつもの3倍増しぐらい。お箸で麺を挟んだら、そのまま天まで引き伸ばすように持ち上げて(冷ますのを兼ねているらしい)、一気にすする。絶対に、途中で噛み切ったりしてはいけない。

ということは、食べている最中の丼に、噛み切った麺の残りなどがひとつも存在しないことになる。クズのようなものがないので、最後まで確実にお箸で天高く持ち上げることができるのだ。常にキレイな丼。そして、やっぱり舌に感じる美味しさの大きいこと。

食欲のない人は、騙されたと思って、このギャル曽根の食べ方をしてみてほしい。